カテゴリ:読み聞かせ日記( 34 )

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・はちみついろのうま(福音館)小風さち/作   オリガ・ヤクトヴィッチ/絵
・いどにおちがぞうさん(福音館)マリー・ホール・エッツ
・パンやのくまさん(福音館)フィービとセルビ

c0069222_1621447.jpg今日私が読んだのは「はちみついろのうま」です。
色を言葉で表現する事は多々ありますが、馬の毛色をはちみつ色だなんて なんて素敵な表現力なんでしょう。
この題名と、美しい馬の絵の表紙に惹かれて思わず手に取りたくなってしまう1冊です。
昔話風のお話しですが、創作絵本だそうです。
作者の小風さちさんがウクライナの画家、オリガ・ヤクトヴィッチさんの絵に惚れ込んで、オリガ・ヤクトヴィッチさんの絵の絵本をもっと見たい一心で作ったという経緯も興味深いです。
こんな風に作られる絵本もあるんですね。

はちみつ色の美しい髪の娘が、婚約者の大好きな料理、きのこのスープときいちごのジャムを作って届けようと、きのこときいちごを摘みに行ったのですが、いつの間にか入ってはいけない森に入り込んでしまいます。
そこで 悪い鬼婆に捕まってしまい、馬に姿を変えられてしまうのです。
知恵をしぼり鬼婆をうまく誘導して、なんとか婚約者の元に行くのですが なかなか気付いてもらえません。婚約者もいなくなった娘を毎日探し続けていました。
そして、3度目に会った時に、婚約者は鬼婆の持って来た物から「もしや!」と感じます。 
よく見ると、馬は娘の髪と同じ 美しいはちみつ色だった事に気付くのです。

最後のページでは、娘の作ったおいしそうなスープを囲む幸せそうな2人が描かれています。
もちろんスープはきのこのスープ。そして、窓辺にはきいちごのジャムのたっぷり入った瓶が並んでいます。

ロマンチックな要素が随所に散りばめられていて、絵がきれいなので 女の子に人気で文庫でも借りて帰るのは女の子ばかりでしたが、昔話の面白さを熟知した作者が描いた世界はハラハラドキドキのシーンもあり、男の子でも充分楽しめると思います。
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by Rupinasu_3 | 2005-11-09 15:57 | 読み聞かせ日記

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・かにむかし(岩波書店)木下 順二/文  清水 崑/絵
・まよなかのだいどころ(冨山房)モーリス・センダック
・モペットちゃんのおはなし(福音館)ビアトリクス・ポター

c0069222_1511503.jpg今日私が読んだのは「モペットちゃんのおはなし」
ピーターラビットの絵本第5巻の可愛い猫のお話しです。
ピーターラビットのシリーズは、文庫に来る小学生の女の子に大人気なんです。
入れ替わり立ち替わり、誰かが借りて帰っていた時期もあります。
今文庫に来ている3年生以上の子達は ほとんど 全巻読んでいるのではないでしょうか。
絵の可愛さだけではなく、自然界の厳しい掟等が結構リアルに描かれている部分も多く どれも読み応えがありますね。
なにせ絵本が小さいうえに、お話しは長いので 読み聞かせには向かないと思っていたのですが、絵本講座の先生が「モペットちゃんのおはなし」は、文も短くてとてもわかりやすいので、小さい子でも十分楽しめ、文庫等の少人数の読み聞かせなら大丈夫ですよ。と教えてくださったので読んでみる事にしました。
なんとかしてねずみを捕まえたい子猫のモペットちゃんと、ねずみの攻防戦なのですがモペットちゃんの作戦ときたら自分の顔を布で隠してすっかり隠れた気になっているのですから、笑ってしまいます。
そういえば娘達が小さい頃、顔だけ隠して隠れた気になっていた事があたっけ。(笑)
作戦が成功して見事ねずみを捕まえるのですが、なかなかうまくはいきません。
子猫のふわふわっとした感触が伝わってきそうな絵で、見終わると子猫を抱きたくなってしまいます。
読んだ後、2年生の女の子が借りて帰ってくれました。
このお話しなら、もっと小さい子にも喜んでもらえそうです。1巻から順に読まなくても、こういうのから順に楽しんでいけば良いのですね。


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今月の文庫は家が会場です。
「月のきれいな夜に読みたい絵本」と題して
月がきれいな絵本を集め、
「つきのぼうや」のポスターを描いて、
絵本と一緒に飾ってみました。
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by Rupinasu_3 | 2005-10-19 15:03 | 読み聞かせ日記

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・ストーリーテリング:三枚の札コ「日本昔話百選」より
・アンガスとねこ(福音館)マージョリー・フラック
・ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん(福音館)エルサ・ベスコフ

c0069222_1850473.jpg今日私が読んだのは大好きなエルサ・ベスコフの作品「ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん」です。
お母さんの誕生日の贈り物にと、森にブルーベリーとこけももの実を摘みに行ったプッテ少年。
どこにも見つからず途方に暮れていた時に小人のおじいさんが現れ、プッテをブルーベリーの実がなる所に案内してくれて・・・・・。
文庫では、断然女の子に人気がある絵本です。 いちご(小6)とレモン(小5)もこの絵本が大好きで、本屋で随分探して買いました。
とにかく絵がきれい♪ ベスコフの絵本は他にもたくさんあって、どれも好きですけど 絵はこの絵本の絵が一番好きです。全部のページを部屋に飾っておきたいくらいです。
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by Rupinasu_3 | 2005-10-05 18:37 | 読み聞かせ日記

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・ストーリーテリング:かしこいモリー「おはなしのろうそく 1」より
・絵本:やまのたけちゃん(岩波書店)石井桃子
・絵本:ありこのおつかい(福音館)石井桃子/文   なかがわそうや/絵

今日は、久々にストーリーテリングがありました。
3人姉妹の末娘モリーが知恵を働かせて、人食い男をやっつけて 幸せを勝ち取るお話しです。ハラハラドキドキする場面がたくさんあって、子ども達の眼が真剣に輝いていました。
みんなの頭の中では、どんなモリーが描かれていたのでしょうか。私も一緒にたっぷり味わう事ができました。

c0069222_23334056.jpg今日、私が読んだのは「ありこのおつかい」です。この絵本って、ちょっと見ただけでは あまりパッとしない印象を受けてしまうかもしれませんが、声に出して読んでみると(or読んでもらうと)断然面白い絵本なんですよ。
小さなありのありこちゃんがかまきりのきりおに食べられ、きりおはむくどりに食べられ・・・・
食べた後にお腹の中から 声が聞こえてきて 喧嘩をしたり 自分より大きな動物に誤解されて、怒らせてしまったり、色々事件が起こります。
入れ子状に描かれたお腹の絵も 不思議な雰囲気で楽しいです。
読み聞かせで読むと、低学年の子達はよく笑ってくれます。今日も2年生の女の子達がクスクス笑ってくれました。
読み聞かせって楽しいなぁって 思える1冊ですね。
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by Rupinasu_3 | 2005-09-28 23:31 | 読み聞かせ日記

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・長ぐつをはいたねこ(福音館)ハンス・フィッシャー
・じぶんだけのいろ(好学社)レオ・レオニ
・ふわふわくんとアルフレッド(岩波書店)ドロシー・マリノ

c0069222_22461981.jpg今日、私が読んだのは「じぶんだけのいろ」
行く先々で、まわりの色に合わせて自分の色が変わってしまうカメレオン君。自分の色って いったい何色なんだろう?って悩んでしまいます。
そんなある日、もう一匹のカメレオン君に出会い一緒に暮らすようになります。
そして、素敵な事に気付くのです。 
誰かと一緒にいられる事の喜びや、どんなにまわりが変化しても 変わらない絆、大切にしたい価値観等 短い中にも様々な人生哲学のようなものが盛り込まれていて、読めば読む程心に染み込んでいく絵本です。
家族、友だち、仲間、読む人によって きっと心に浮かぶ人が違うのではないでしょうか。
サラッと読んで温かい気持ちになるのも良し、じっくり深読みして考えてみるのも また楽しい素敵な絵本です。
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by Rupinasu_3 | 2005-09-21 22:13 | 読み聞かせ日記

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・ひとまねこざる(岩波書店)H.A.レイ/作 
・ピーターのいす(偕成社)E.ジャック・キーツ
・はちうえはぼくにまかせて(ペンギン社)ジーン・ジオン

c0069222_1623399.jpg今日私が読んだのは「ひとまねこざる」
「ひとまねこざるときいろいぼうし」と、どっちを読もうか散々悩んだのですが、今文庫に来ている子達では、「ひとまねこざる」を読んだ子の方が少なかったので やっと決めました。
私も大好きな絵本です。
ただ、文庫にあるのは岩波の子どもの本シリーズなので、ちょっと小さいのが難。
じょーじの表情等々、絵をたっぷり楽しんでほしい絵本なので、図書館で大判を借りてきました。

次に読んでもらったのは「ピーターといす」
6月に弟が生まれたN子ちゃん姉妹に届けたくて、選んだ絵本です。
お話しでは、生まれてきた妹の為にピーターのゆりかごや椅子が どんどんピンクに塗り替えられてしまいます。
今まで自分だけの物だった物が変わっていく不安、お父さんお母さんが妹の為にそうしている事にも寂しさを感じてしまいます。
そしてピーターは、まだピンクに塗り替えられていなかった椅子と一緒に家出を決心するのですが・・・・・。
ピーターの心の成長と両親の温かさが、とっても優しく描いてあります。
下の子が生まれてきてちょっぴり寂しさや不安を感じている子や、お兄ちゃん・お姉ちゃんだからとちょっぴり背伸びして頑張っている子にぜひ読んであげたい絵本です。
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by Rupinasu_3 | 2005-09-14 15:21 | 読み聞かせ日記

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・注文の多いレストラン(偕成社)宮沢賢治/文、しまだむつ/絵
・めのまどあけろ(福音館)長新太/絵、谷川俊太郎/文
・まあちゃんのながいかみ(福音館)たかどのほうこ/作
・ブックトーク:「テディロビンソン まほうをつかう」「紙人形のぼうけん」「魔法使いのチョコレートケーキ」「赤い蝋燭と人魚」

c0069222_14255385.jpg今日私が読んだのは「まあちゃんのながいかみ」
今はおかっぱ頭のまあちゃんが、髪をのばしたら こんな風に・・・と、想像を巡らすお話し。
まあちゃんの アイデアは突拍子も無い事ばかりなんだけど、 もし髪を伸ばしたら、ちょっとやってみたい。(笑)
橋の上からおさげをたらして魚釣りしたり、おさげを木に縛って洗濯物を干したり、パーマをかけて、鳥の巣にしたり・・・・。
どれもみんな楽しそうで、男の子でも髪を伸ばしたくなってしまいそう。小学校の読み聞かせでは男の子も楽しそうでした。
洗濯物を干しながら読書をしている まあちゃんの手には「どろんこハリー」っていう小粋な演出が憎いですね。

今日は夏休み前の 最後の文庫だったので 簡単なブックトークをしてみました。
先週から大急ぎで数冊読んで、紹介する本を決めました。全部借りて帰ってくれたので 嬉しかったです。
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by Rupinasu_3 | 2005-07-13 14:47 | 読み聞かせ日記

今日の文庫

〓今日のプログラム〓
・シナの五にんきょうだい(福音館)クレール・H・ビショップ/文 、クルト・ヴィーゼ/絵、いしいももこ訳
・ガンピーさんのふなあそび(ほるぷ出版)ジョン・バーニンガム/作
・くだもの(福音館)平山和子/作

c0069222_102294.jpg今日私が読んだのは「シナの五にんきょうだい」
読んでもらった「ガンピーさんのふなそび」は、私も大好きな絵本。
誰かに ゆったりのんびり、読んでもらうと 
いつの間にか一緒に川下りをしている気分。
ほんわか優しいガンピーさんを 見ていると 心の中のギザギザが 丸くなっていく気がします。
最後のちょっとお洒落なお茶の時間は、イギリスらしくて素敵です。

この絵本は『にじいろのてがみ』で、うさこさんも紹介していましたね。
この絵本の魅力がいっぱい詰まった紹介文だったので、TBさせていただきました。
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by Rupinasu_3 | 2005-07-06 18:43 | 読み聞かせ日記

1冊の絵本で

昨日からのモヤモヤが なんだかまだスッキリしない。
そうだ、声を出して絵本を読んでみようか
今の気分を打破するには、優しい絵本じゃ駄目。今の気持ちにハマりすぎると辛そうだし、
ちょっとアクが強くて バシッと 答えがあるような・・・・。
本棚を探してみる。 
「うん、これがいい! 今日はこれを読みたい気分
選んだのは「もじゃもじゃペーター」
レモンもお気に入りの絵本なので、レモンに読もう! (他に聞いてくれる人いないんだけどね)

レモンが笑って、私も笑って、私が苦い声で読むと、レモンが苦い顔をして(そういえば、今日は気分が乗らなくてレモンとの会話も少なかったなぁ)
誰かの為に絵本を読んで、一緒にその世界を楽しんで 
こんな風に 1冊の絵本を眺めながら 同じ時間を共有して、そこに子どもの笑顔があると なんだか 満ち足りた気持ちになる。

もちろん、いつもこれで解決って訳ではないんだけど、今日はなんだか これが良かったみたい。
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by Rupinasu_3 | 2005-07-05 23:47 | 読み聞かせ日記

小学校の読み聞かせサークル

サークルの方からメールがきました。
先日の読み聞かせの際に、来るはずの方が来なかったとの事。
時々いるんですね〜 うっかり自分の当番を忘れてしまう人が(^_^;) 
そういう時には、補佐の人が代わりに絵本(念のために準備する事になっている)を読む事になっているんですが、そりゃ〜もう 焦ります。

最初はいちごの同級生の親で絵本好きな人達数人で、いちごの学年だけに読んでいたんですけど、サークルとして活動するようになってからは 人も増えて 1年生から6年生のお母さんが 今では22人。(これって、多い?少ない?)
人数が増えて、とっても嬉しい事なんだけど、よく知っている仲間内でワイワイやっていた頃と違って、メンバー同士の横の繋がりを どう繋いでいけばいいのか ちょっとお悩み中なのです。
朝の読み聞かせには全員で行くわけではないし、定例会で全員が集まる機会は年に3回程度。
定例会には出れないけど、朝の出勤前にちょっと来て読んでくれる方も数人いて、その方達とは中々顔を会わせる機会がないまま。
サークルでは、小学校の朝読書の時間に本読みする人と補佐する人の2人1組で読み聞かせに出向いていて、自分の子の学年だけではなく、いろいろな学年に入ってもらってます。
当日初めて顔を会わせる人同士ても、みんなとっても気持ち良く やってくれているし 少しずつお互いの顔もおぼえて いい感じになってきてはいるものの 今回のように ちょっとしたトラブルがあった時に、「どうして来なかったの?」っていう一言が まだまだ聞きづらい 微妙な距離があるみたいです。
今回忘れてしまった方には、私が電話したら 受話器の向こうで 絶句・・・
読み聞かせは初めてで毎回緊張します、と言いながら いつも一生懸命 読んでくださっている方なので、うっかり忘れていた事に気付いて、言葉がでなかったみたい。後はひたすら平謝りで・・・・

次回の定例会では、お互いに自分の組む相手と もっとしっかり顔合わせをしてもらって
メールアドレスを交換するとか、何かあった時の連絡方法も きちんと決めてもらった方がいいかな。
定例会に顔を出せない人については、各学年のリーダーに 繋いでもらうとかね。
サークル運営も手探り状態、いろいろあるなぁ・・・
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by Rupinasu_3 | 2005-07-04 13:14 | 読み聞かせ日記