〓今日の絵本〓
・ものぐさトミー(岩波書店)ペーン・デュボア ・おだんごぱん:ロシア民話(福音館)瀬田貞二/訳 わきたかず/絵 ・はなをくんくん(福音館)ルース・クラウス 今日私が読んだのは「ものぐさトミー」 ものぐさな男の子、トミー・ナマケンボ君は 朝ベッドから出るのも 着替えて歯を磨いて食事をするのも、全て電気仕掛けの機械がやってくれる。 ところが嵐で停電した後、とんでもないことに・・・・・・、というおはなし。 文庫でも、小学校でも大人気の絵本。 ほとんどの子が知っている話しなのに、声をあげて笑ったり「ひぇ〜!」なんて 悲鳴をあげたり、こういう反応を聞きながらの読み聞かせは本当に楽しくなってしまう。 小学校では、行事の前後で子ども達が落ち着かない時期や、ザワついてあまり聞いてくれないクラスで読む時の切り札として読むと この絵本の底力を実感できる。 本を読み始めた時には、教室のあちらこちらに 散らばっていた子達が みんなの笑い声につられて 少しづつ集まってきて、最後には人一倍大きな声で歓声をあげてたりして(笑) そして、何よりこの絵本の良いところは ただバカバカしく笑わせるだけじゃなく 一見羨ましく思えた トミーの生活より、ちょっと面倒だけど 今の自分の生活の方がいいや、と思わせてくれるところだと思う。 #
by Rupinasu_3
| 2005-03-23 08:55
| 読み聞かせ日記
「赤い蝋燭と人魚」(偕成社)
昨日、吉祥寺の絵本屋さん「おばあちゃんの玉手箱」の大人の絵本コーナーででこの絵本を見つけた。 以前からずっと気になっていた絵本。 昔の名作を、今風にわかりやすく(?)書き直して(台無しにして)出版される事が多いなか、 この本は小川未明さんの文なのが良い。 酒井駒子さんの絵が物語の良さを更に引き出していて、この絵を見て本を手に取る人も多いのではないかと思う。 自分でも、昔の私が いつ頃これを読んだのか覚えていないのだけど、悲しい結末に胸が痛んだ記憶だけが残っている。 そして、久し振りに読み返してみると 人魚の娘を想う母の気持ちが痛いほどに伝わってきた。 かわいそうな人魚の娘の話しであると同時に、哀しい母の物語でもあったのね。 #
by Rupinasu_3
| 2005-03-22 23:55
| 絵本のこと話しましょ
昨年末に副腎機能障害と診断されて以来、月に1度 検診に行く事になり
今日も一家ではるばる中野の獣医科まで行って来た。 今日の担当は院長先生、良くテレビに出てるらしい事は知ってたけど、 その昔「笑っていいとも!」の動物が出るコーナーに出ていた先生だったというのを知ったのは、割と最近。 フェレットを飼う人は増えてきたものの、フェレットに詳しい獣医さんはまだまだ少ない。 同じ都内とはいえ、家から中野は遠いので、近所の獣医さんをあちこち偵察してみるんだけど、どの獣医科さんも ほとんどフェレットを診た事ないようで、とても病院を変える気にはなれない。 ペピートは、今のところ病状も落ち着いているようなので一安心。 #
by Rupinasu_3
| 2005-03-21 09:44
| フェレット
宝塚宙組公演「ホテルステラマリス/レビュー伝説」観てきました。
宝塚歌劇を観るのは初めて。 今まで特に興味もなかったんだけど、おっと君の遠い親戚にタカラジェンヌがいて、東京で公演だから観に行きましょうという事になった次第。 正直、あのドギツイ化粧の顔も苦手だし 女性が男を演じる事についても違和感があった。 その昔、「ベルサイユのバラ」に熱狂していた友人達を見て、なんでそんなに好き? って不思議だったし。 それが、それが・・・以外(私にとって)にも、素敵だったのよ〜ん♪ 写真では違和感のあった、あのメイクも舞台では全然問題ないし、 何よりも驚いたのは、男役の人達は どう見ても男。 立ち振る舞いで、完璧に男を演じている。 しかも全員美青年、まさに少女マンガの世界。 幕が開いて5分もしないうちに、宝塚の夢の世界にすっかり魅了されてしまった。 考えてみれば、スクリーンやブラウン管の向こう側や舞台の上のスター達は、所詮手の届かない存在。 それが男だろうと女だろうと、関係ないのかも知れない。 演じ手がどうであるかより、演じられた役が魅力的なら良いのだと思えてきた。 舞台の男役達は、本当に魅力的だった。 いちご、レモン、おっと君、お義母さん、義妹、一緒に行った みんなですっかり この世界にハマってしまった。 前半の「ホテルステラマリス」も面白かったし、後半の「レビュー伝説」の華やかさにも参った。 その昔、友人達がなぜあそこまで熱狂したのかもよ〜くわかった。 はぁ〜。。。。まだ興奮冷めやらぬ・・・・。 #
by Rupinasu_3
| 2005-03-19 23:20
| 映画・観劇
久々の銀座♪
久々すぎて、親子4人でランチしようとしても パッと良い所が見つからない。 子どもができてから、すっかり遠い街になってしまった銀座。 ここまで来てファーストフードじゃちょっと寂しい。。。。。 でも、美味しい店はたくさんあれど、お手頃価格で家族で入れる雰囲気で、となると・・・・難しい。 結局、本屋でグルメ本を立ち読みして、沖縄料理の店に決定! その名も「ちゃんぷるう屋」 おっと君が言うには、居酒屋のランチは美味しくて安いそう。 果たして、おっと君の言う通りだった。 6種類くらい(だったかな?)の定食はオール800円で、ご飯とスープはおかわり自由。 私といちごはチャンプル定食、おっと君はタコライス定食、レモンは名前忘れたけど、ヘチマと島豆腐の炒め物定食。 どれも美味しかったけど、おっと君の食べたタコライスは 絶品でした♪ ランチの後、ブラブラしてたら 以前テレビで見た猿回しが街角で芸をしてるところや、古い石造りのビルのエントランスで、雑誌(たぶんファッション誌)のグラビア撮影を目撃。 モデルさんは近くで見ると、同じ人間とは思えないほど細くて美しかった。 考えてみれば、ファッション雑誌で こんな細いモデルさんが着ている服を真似して着てみても 同じようには着こなせない訳だわね。 #
by Rupinasu_3
| 2005-03-19 22:56
| 食べもの
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